田村 祐馬
私たちFISは、2月21日に学内企業説明会に参加しました。経済学部の方からの提案があったことがきっかけでした。初めての経験でもあり、心細い部分もありましたが、3回生の学生たちがたくさん参加しており、一所懸命活動している姿を見て、私たちも来年度からは、目の色を変えないといけないことを痛感しました。
まだ、私たちは2回生なので、いったい3回生の先輩などはどのような質問をするのか、企業の方は、どのような人材を必要としているのかなどを学ぶことができました。
私は、メガネの三城、スズキ自動車、マツダ自動車の説明会に参加しました。3つの企業の説明を聞いて感じたことは、企業に必ず必要とされる人材は、話を真面目に聞くことができる人、接客ができる人、特に、世間話がしっかりできる人が必要だということがわかりました。なので、説明会が終わったあとも、頭の中から、世間話という言葉が忘れられないぐらい頭に染み付いていました。
私は、アルバイトを探すときに、接客重視の店舗は極力避けていました。理由は、もちろん接客が苦手、人前で話すのが下手だからです。現在は、アルバイトで、「サンディ」というディスカウントストアでレジ打ち業務、商品整理業務を中心に働いています。よく3回生になって、「アルバイトをやめて就職活動に集中しなさい」と言う人がよくいますが、私の意見としては、アルバイトを通じても、社会に出るための重要なスキルが身に付つけられると思います。先ほど述べた、いろいろな年代の人と、世間話をするには、アルバイトが欠かせないと思います。他にも、社会のマナーなども身に付いてくると思います。この点から見ていくと、アルバイトをすることは、非常に良いことだと私は思います。
私は、就職説明会に参加して、企業が必要とする人材について良くわかりました。もし、就職説明会に参加していなければ、このような貴重なことを知ることができなかったと思います。そして、のほほんとアルバイトをし、何も考えずに日々を過ごしていたでしょう。今後、アルバイトなどを通じて、更に世間話の力を磨いていきたいと思います。何より、接客は社会に出る際は、必須の条件であることを肝に銘じて、頑張っていきます。
(国際学部学生 2009年入学)
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