12月9日(土曜日)2号館1階ラウンジで、国際センター主催の「留学帰国報告会」が開催されました。国際学部からは、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校に留学した白川沙絵さん、さらに清華大学などに留学した上住谷崇さんのプレゼンテーションが行われました。
白川さんからは、留学は一つの手段であり、それ自体が目的ではないということ。さらに アメリカという、日本とは違って以心伝心で物事が運ばれない社会では、自己主張をしな ければならないこと。つまり他力本願ではダメということが説明されました。
さらに白川さんは、この留学により得た成果として、第一に「自分がしっかりとすること ができた」という自信、第二にTOEFLのスコアアップを挙げました。ちなみに白川さんは、 このTOEFLのスコアのおかげで、他大学大学院の筆記試験が免除され、見事合格し、来春か らは大学院生だそうです。
上住谷さんからは、常に目的を持って行動しよう、いろんなところに出かけようという提 案がありました。上住谷さんにとっては、留学で得られたものは、中国語の力だけでなく、 留学先で培った友人関係だということでした。
さらに上住谷さんから、留学体験を就職で活かすやり方が説明されました。何を目的として留学したのか、その目的のためにいかに努力したのか、その結果はどうであったのか、 それから自分は何を得たのかということをはっきりと面接官に伝える必要があるということです。ちなみに上住谷さんは、来春からプログラマとして就職が内定しています。
最後に国際センターのマイク松野先生から、「留学する積もりなら、すぐに留学しよう」 「留学することは、語学や異文化を知ることだけでなく、さらに自分自身を知る得難い経験である」という熱いメッセージでこの日の報告会は締めくくられました(広野)。
ちなみにお二人ともちきゅうじんブログに執筆いただいております。
白川沙絵「英語プラスアルファを学ぶ」
上住谷崇「国際人って何?」
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