田村 祐馬
私たち国際学部学生サークルFISは、2月17日に教務課職員の中村一明さんを講師にお招きして就職セミナーを開催した。今回は、FISメンバー以外にも、就職活動中の3回生も出席し、合わせて12名もの人が参加した。FISの部長である私がセミナーの司会進行の係を勤めた。
このセミナーを通して学んだことは、とにかく自ら進んで行動することの必要性である。まず、FISのメンバーの2回生がしなければいけないことは、エントリーシートや履歴書で必ず問われる、「大学生活でどのようなことに取り組んでいたか」という質問に、答えるためにネタをたくさん集めることである。勿論、就職活動に関すること、国際学部のボランティア、フィールドワークなど何でも構わないと思う。業績をたくさん残していくことが大切だと感じた。
次に、大切だと思ったことは、自分の長所、短所をしっかり把握しておくことが大切だと感じた。これは、自分だけではなかなか語れるものではない。自分の長所を自分の口ではそう簡単に言えない。なので、疎かになりやすい内容のように思う。第3者の意見を聞いてやっとわかることだと思う。FISで行う就職対策として、メンバー同士で長所、短所をじっくりと語り合うのも良いことだと思う。
以上のことから、就職活動をする際は、1人で活動するのは難しいように思う。お互い切磋琢磨し、励まし合ったり、支え合ったりすることで、仲間の絆が深まり、就職活動という壁を乗り越えるためのカギとなると思う。この壁を乗り越えるには、つらいことや、しんどいことと必ず遭遇することになる。このような時に、仲間の支えがあるからこそ、勇気づけられると私は思う。
最後に、就職セミナー全体を通して司会進行を努めた私にも反省点がある。話の脱線を放置してしまったこと、参加者の意見を積極的に尋ねず優柔不断になってしまったところなどである。
しかしながらこの経験を通じて、苦手としていた、人前で話す力が少しではあるが身に付いた。今後も、司会進行などの役割を積極的に取り組みたい。そして、就職セミナーを無事に終えることができたのも、FISのメンバーの支えを始め、参加者の積極的な発言があったおかげである。これにより、有意義な就職セミナーになったのではないかと感じている。皆さん、ご協力ありがとうございました。
(国際学部学生 2009年入学)
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