11月12日、交換留学から戻った、国際学部3回生の島川京子さん(米国・ミシシッピ大学)と本田 崇晃君(韓国・スンチャンヒョン大学)の報告会が、ゼミナール1の合同クラスとして開催されました。
国際学部では、2回生後期に、米国・ハワイ大学コミュニティカレッジ、ニュージーランド・ワイカト大学、韓国・ペジェ大学、台湾・プロビデンス大学のいずれかに、1学期あるいは短期4週間程度の留学をすることが推奨されています(『海外留学科目』)。そろそろ1回生は、来年の留学にそなえて準備を始めなければなりません。
最初に報告した島川さんは、ミシシッピに行く途中に一緒になったパナマ人から日本史に関する質問をされ、全く答えられなかった体験から、「留学に行くためには、英語だけでなく、日本のことも勉強する必要がある」というメッセージを伝えました。またミシシッピでの勉学の様子だけでなく、クリスマスイベントに参加した楽しい体験をも伝えました。
次に本田君は、スンチャンヒョンで、英語で韓国語・韓国文化を学んだ体験を伝えてくれました。もっとも本田君は、英語も韓国語もできなかったので二倍苦労したとのことです。英語で韓国文化についてプレゼンテーションをする授業では、思い出したくないほど辛い思いをしたそうです。もっともアメリカ人・メキシコ人などの様々な国から韓国文化を学びにきた友達に助けられて切り抜けました。
二人の飾らない、真実味のこもったプレゼンテーションは、1回生にはいい刺激になったようです。皆は、予想外に興味深くじっくりと聞いて、自分の進路の参考にしたようでした。(広野)
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