本田 崇晃
大阪学院大学から韓国のスンチャンヒャン大学に来て、はや一ヶ月が過ぎました。
韓国に来た当初は正直不安だらけでした。例えば、文化の全く違う人たちとうまくコミュニケーションがとることができるだろうかなど、不安要素いっぱいでした。
その中で一番の不安は、韓国で日本人が受け入れられるか?ということでした。私が韓国に留学する直前に、竹島問題で日本と韓国の間でいざこざが起きていたので、より一層不安でした。実際、韓国の友人に「独島(=竹島)はどっちの島だと思う?」と尋ねられたこともありました。韓国の人たちは、日韓の深い問題に入ると日本に対しての意見を持っていますが、普通の生活では、反日感情は全くと言っていいほど感じません。私たちと同世代の人たちは、日本にすごく興味があって、日本のことをよく聞かれます。
スンチャンヒャン大学の授業は、全てが英語または韓国語で行われるので、私を含め日本人の学生は毎日が苦労の嵐で、大変です。ただ、私生活や授業が、英語で行われるため自分の語学力が日に日に伸びているのを感じます。
留学では、自分が今まで持っていた世界観が一気に変わります。どのように表現したらいいか分かりませんが、本当に留学は素晴らしいです。是非、チャンスがあれば留学をするべきだと思います。
(国際学部学生 2007年入学)
(向かって左端が本田君です)
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