中山 恵子
国際学部は、他の学部と違い男女の比も半々で、クラスには個性豊かな仲間達ばかりでした。私のまわりの友人達はどちらかというと、学校とプライベートを分けてそれぞれを楽しもうとする人達が多く、私もその内の1人で、早速1回生の時にたまたま新聞で見つけた、毎日新聞主催の、毎日フレンドシップサークルに参加しました。
北海道から大阪に来て、いきなりそんな活動に参加するなんて、どこにそんな勢いがあったのか今でも不思議ですが、今思うとその活動を始めたことが後の私の大学での4年間を充実させる全ての事への原動力だったような気がします。
それでも物足りなかったのか、2回生になってからは、当時住んでいた茨木市の教育委員会管轄のキャンプカウンセラーとして、夏は約2ヶ月のキャンプ生活で市民のキャンプのサポート、シーズンオフも週1回のミーティングを行い様々な活動に参加しました。それぞれの活動はかなりタフでしたが、そんな中でも3回生の時には友人3人でヨーロッパをバックパック1つで約1ヶ月旅する、かけがえのない経験をしました。
就職活動は辛いというよりも楽しかったというのが正直な感想です。私の志望していた航空業界は内定が出るのがとても遅く、それまで色々な会社にトライし、その都度自分のやりたいことと、向いていることは違うのではないかという自問自答を繰り返し、またそれを楽しみながらの活動でした。
運良く今の会社に縁があり、卒業してから今までの6年間成田空港で勤務しています。会社の制度で再雇用制度というのがあり、入社3年目をすぎた頃には1年間自己啓発のための時間をとれます。私はワーキングホリデーでオーストラリアに渡り、仕事をしたり1周旅行をしたりと好きなことだけをして、再度同じ会社に戻りました(勿論面接もあります。)。
成田空港は日本の空の玄関口と言われるだけあって、毎日100便を超える便の離発着があり、沢山のお客様との出会いがあります。今の仕事は幼い頃からの夢でしたので、どんなに大変で辛いことがあっても辞めたいと思うことなく楽しく仕事を続けています。
大学4年間の夏のキャンプ生活や試験前の猛勉強やバイトでの激務、それに比べたら何もかもが平気です。今私がこうして好きな仕事が出来ているのも、4年間で培った様々な経験や、出会った沢山の友人、私のしたいことをいつも陰で応援してくれていた両親のお陰だと思います。
(航空会社勤務 2000年卒業)
国際空港での地上勤務を見事射止めたのですね。夢を実現したと伺い、ほんとうによかったと思いました。これからも夢を追い求めてがんばってください。心より応援したい気持ちです。
投稿情報: 塩狩峠 | 2006/12/14 18:49
中山さん、お久しぶりです。
以前三上ゼミで同期だった島谷です。
5年間の浪人生活(うち2年間は定時制高校と中学校で講師をしました)を経て、今は東京の都立高校で英語の教員をしています。
教員になっても夢は尽きず、やがては地元兵庫に戻り、兵庫教育に貢献できる教員になろうと考えています。また、大学院で実践的な教育学を学んだり、海外でJOCAの活動もしたいとも考えています。
同期の仲間が、同じ日本で、そして地球で活躍しているのをブログで拝見し、心強い限りです。
そのうち、私の投稿も予定されているので、そちらにもお目を通してくださいね。
では、ゼミ仲間で会える日を!
投稿情報: 島谷 俊行 | 2007/01/05 21:31
Bingo
投稿情報: 7 | 2010/03/30 05:38