残暑が厳しい中、8月20日第3回オープンキャンパスが行われました。写真のお面は国際学部のブースを飾るために、宮本圭造先生が持参したものです。韓国で入手されたということでした。おどろおどろしい風貌の中に愛嬌も見られるものです。国際学部ブースの客寄せならぬ魔よけといったところでしょうか。
このお面のおかげもあり、この日も国際学部のブースは盛況でした。私は単なるヘルパーだったのですが、カナダへの修学旅行の思い出を話してくれた女の子二人組、アフリカ援助に対する熱い思いをとつとつと語ってくれた男の子、国際学部って何を勉強するところ?という原理的問題を問いかけてくれた女の子、旅行が好きな女の子とお話をすることが出来ました。
この日の模擬講義は宮本先生担当でした。「海を渡った曲芸師」というお題でした。のっけの初めから「へー」の連続でした。日本で初めてパスポートが発行されたのが幕末の1866年で、取得したのは曲芸師一座であったということでした。その一座のアイドルがリトル・オーライという少年で、彼をテーマにした「オーライ・ポルカ」がアメリカで流行し、また彼の一座がアメリカで糸の広告に使われるなど、アメリカでは相当な人気者だったということでした。曲芸というと、私などは中国雑伎団しか思い浮かびません。日本のことについて何も知らないなぁ!と再確認させられた日でもありました。
このように相当興味深い講義も行われますので、是非ともオープンキャンパスに足をお運びください。まだ8月27日(日)・9月10日(日)と日程は残っています。大阪学院公式ページでご確認ください。 (広野)
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