北井 貴大
1 はじめに
私は2014年8月20日から12月20日までハワイのマウイ島に国際学部の学部留学で留学に行った。私はハワイで学業と友人関係、共同生活が一番心に残った。以下ではこれらについて述べたい。
2 学業について
私はマウイ島のハワイ大学マウイカレッジで英語を学んだ。最初にクラス分けがあり、私は下から2つ目のクラスに入って学習した。週4日、1日3時間、授業が行われていたが授業はすべて英語で行われ、とても苦しんだ。友達と話すのにも英語のみで話すことが決められていて、日本人と話すのももちろん英語であった。私は乗り切ろうと片手に辞書を持ちながら取り組んでいた。宿題も英語の問題なので意味を調べるのに時間がとられた。
3 友人関係
ハワイでは友達を作るのに苦労した。私は年上の人とのコミュニケーションはできるが、同世代に対しては人見知りをする。日本だったら周りからの目がとても気になり恥ずかしいという気持ちがあった。だが自分自身「ここはアメリカや」と言い聞かせることにした。アメリカだと知っている人もいないので、人見知りをする必要がないのだ。
ある日、何かわからないがいつもと違うくらい自分が変わっていることに気付いた。日本にいる時ほど人見知りをしないのだ。恥ずかしいという気持ちが薄れていることに気が付いた。気付いたら友達ができ遊んだりするまでの外国の友達ができた。
ただ海外の友達とは英語で話をしなければならない状況だった。英語で話すために授業で聞いた単語や熟語を使い話すことで復習もできるのでいい。わからないことは携帯電話の辞書のアプリで何とか調べながら会話をした。そうすることで友達の家に行ったりすることができた。家でその国の料理をご馳走してくれるくらいまで仲良くなった。
この留学で様々な国の人たちと仲良くなった。カメルーン、ベトナム、韓国、モンゴル、中国、イタリア人や他もろもろの国の人たちと仲良くなった。そこで様々な国のあいさつや文化を知ることができた。そして日本は縦社会でハワイは横社会ということも知ることができた。
4 共同生活
私たちはマウイのとても繁華な場所にアパートを借りて住んでいた。そこはカフルイというところでスーパーから近くでとても立地がいいところだった。学校から近くで徒歩10分くらいに学校にも行けるし本当にいいところに住むことができた。
アパートでは自炊をしていた。私は全く料理ができないので友達が料理をしてくれた。自分ができないからそこは本当に感謝している。その代わりというか洗い物は当然していた。協力することがとても大切ことだと思った。
アパートでは4人一部屋でとても部屋は広かった。アパート自体は家族連れで住んでいる人や学生で勉強をするために住んでいる人、私たちと同じで留学するために住んでいる人などたくさんの人たちが住んでいた。
私たちは男4人で住んでいた。毎日部屋でみんなそろって宿題をしたりいろいろな話をしたりとたくさんの話をしたりと思い出が詰まった場所となり絆ができたと思う。4か月間という長い期間私は親元を離れたことがなかったので一人で生活する大変さを体験するとともに、親への感謝が深まった。
私はこの留学生活で様々な経験をさせてもらえた。この経験も留学にかかわってくれた先生方や親のおかげで行くことができ経験をさせてもらえた。この経験を次の自分の未来へのステップへとしたい。
(国際学部学生)
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