島川 京子
ミシシッピ大学での留学(2008年10月から2009年7月)について思い出して見ると、日本人が多くいたことや自分の英語に自信がなかなかもてなかったことで、初めは、英語を積極的に話したり、自分でそういう機会を見つけることが難しかったように思います。ただ、ひとつよかったと思えることは、周りの学生の勉強に対する意識の高さに影響され、自分もそれに負けじと勉強に集中できたことです。
留学中の勉強は、主にIEP(Intensive English Program)の授業とそのための予習がほとんどでした。1日に3時間の授業があり、その合間や授業後に図書館に行くなどして宿題や予習をしていました。今思えば、自分の住んでいる寮から、授業のあるIEP、そして図書館。毎日がその往復だったように思います。
勉強の中身としては、主に予習と言いましたが、授業によっては大変なものでした。例えば、1セメスター目に履修した”Presidential Election”という授業は、アメリカの政治に全く知識がなかった私にとって難しい授業のひとつでした。
もちろんその授業では、自分の意見や自分の国についても話すことが多く、あらためて自分の国の政治についても調べ直す必要がありました。さらに実際の大統領候補者同士の討論をTVで聞いて、リポートにまとめたり、学生同士でのディベートをおこなった際の下準備は、とても時間がかかり大変だったのを覚えています。
そして授業とは無関係におこなっていたのが、スピーキングパートナーとの会話練習です。特に、発音や発音する際のポイントなどをアドバイスしてもらったりしました。それ以外にも、スピーキングに関してだけでなく、ライティングや雑学のようなものまで色んな話を聞きながら学んだように思います。
さらに授業と関係のないことでいえば、映画を見ることが重要でした。映画は、留学に行く前から英語を学ぶための重要な手段のひとつであり、映画を見ることは効果的にリスニングなどの力を伸ばす上でとても役だったと考えています。
このような学習のため、いろいろな人と関わることが多くなり、自然と英語をたくさん話す機会が増えてきました。また英語を通じて友達が増えていき、充実した留学生活が送れたと感じています。英語の上達によって、相手ともうまくコミュニケーションがとれ、いろいろな会話を楽しみ、多くの友達ができ、そしてその仲間たちと色んな時間を共有しました。こんなに濃い10ヶ月は今までに過ごしたことがないと思います。
この留学で勉強の取り組み方が変わり、自然と勉強量も増えたと実感しています。それは周りの学生からの影響や自分自身の集中力・継続力が高まったからだと確信しています。このプラスに変わった面を、これからの大学での授業だけでなく就職活動にもいかせていけたらと思います。
(国際学部学生 2007年入学)
ミシシッピ大学での留学(2008年10月から2009年7月)について思い出して見ると、日本人が多くいたことや自分の英語に自信がなかなかもてなかったことで、初めは、英語を積極的に話したり、自分でそういう機会を見つけることが難しかったように思います。ただ、ひとつよかったと思えることは、周りの学生の勉強に対する意識の高さに影響され、自分もそれに負けじと勉強に集中できたことです。
留学中の勉強は、主にIEP(Intensive English Program)の授業とそのための予習がほとんどでした。1日に3時間の授業があり、その合間や授業後に図書館に行くなどして宿題や予習をしていました。今思えば、自分の住んでいる寮から、授業のあるIEP、そして図書館。毎日がその往復だったように思います。
勉強の中身としては、主に予習と言いましたが、授業によっては大変なものでした。例えば、1セメスター目に履修した”Presidential Election”という授業は、アメリカの政治に全く知識がなかった私にとって難しい授業のひとつでした。
もちろんその授業では、自分の意見や自分の国についても話すことが多く、あらためて自分の国の政治についても調べ直す必要がありました。さらに実際の大統領候補者同士の討論をTVで聞いて、リポートにまとめたり、学生同士でのディベートをおこなった際の下準備は、とても時間がかかり大変だったのを覚えています。
そして授業とは無関係におこなっていたのが、スピーキングパートナーとの会話練習です。特に、発音や発音する際のポイントなどをアドバイスしてもらったりしました。それ以外にも、スピーキングに関してだけでなく、ライティングや雑学のようなものまで色んな話を聞きながら学んだように思います。
さらに授業と関係のないことでいえば、映画を見ることが重要でした。映画は、留学に行く前から英語を学ぶための重要な手段のひとつであり、映画を見ることは効果的にリスニングなどの力を伸ばす上でとても役だったと考えています。
このような学習のため、いろいろな人と関わることが多くなり、自然と英語をたくさん話す機会が増えてきました。また英語を通じて友達が増えていき、充実した留学生活が送れたと感じています。英語の上達によって、相手ともうまくコミュニケーションがとれ、いろいろな会話を楽しみ、多くの友達ができ、そしてその仲間たちと色んな時間を共有しました。こんなに濃い10ヶ月は今までに過ごしたことがないと思います。
この留学で勉強の取り組み方が変わり、自然と勉強量も増えたと実感しています。それは周りの学生からの影響や自分自身の集中力・継続力が高まったからだと確信しています。このプラスに変わった面を、これからの大学での授業だけでなく就職活動にもいかせていけたらと思います。
(国際学部学生 2007年入学)
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