4月7日(月曜日)、あいにくの雨の中、ゼミナールIの担当者と受講者の顔合わせが行われました。ゼミナールIは、1回生が受講する科目の中では、もっとも重要と言っても過言ではありません。大学での授業時間割の組み方、授業の受け方、調査の仕方、発表の仕方などを学ぶのです。
国際学部では、ゼミナールIは、たくさんのクラスに分かれています。志望が明確な学生のためには、国際協力クラス・国際ビジネスクラス・心理クラス・留学英語強化クラスなどのコース特化型特修クラスが設けられています。さらにまだ志望が明確ではない学生には、学際クラスも設けられています。コース特化型クラスは、学生の志望と成績を参考に編成されます。学際クラスは、クラス指定制度をとっています。
この日は、担当者も受講する学生さんも双方ともやや緊張気味でした。それゆえ顔合わせの会合も、なめらかに進んだわけではありません。しかしその後クラス単位で行われた、前期授業の時間割の組み方の指導では、例年になく活発な質問が学生さんの側から出されました。
時間割の組み方は結構難しいので、なかなか新入生にはすんなりと組めないものです。例年ですと、なかなか質問が出にくい雰囲気が作られてしまうのですが、本年度の新入生諸君は、物怖じせず率直に、「分からないところは分からない」ということを発言する人が少なからずいます。大変頼もしいことであると思いました(広野)。
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