大阪学院大学国際学部は、少人数教育を特色としています。国際学部生は1年から4年まで、毎学年必ず一つのゼミナールに所属しなければなりません。ゼミナールでは、講義とは異なり、出された課題を自分で調べて、まとめて、その成果を発表することが求められます。
例えば、1月18日(木曜日)5時限目に、この時間帯に行われているゼミナール1(1回生配当)の合同発表会が 、12-04-02 教室で行われました。宮本圭造先生、山口修先生、井上専先生、中田辰也先生が担当されているゼミです。
この日は宮本ゼミと山口ゼミの発表でした。宮本ゼミは「ラテンアメリカ」を共通のテーマとしていました。山口ゼミからは「黒人選手はなぜ強いのか(陸上長距離競技)」「なぜ日本はワールドカップで勝てなかったのか(サッカー)」「なぜ日本は勝てないのか(柔道)」というスポーツ関係の発表が行われました(井上ゼミと中田ゼミは、次週に発表が予定されています)。
一回生の発表ということもあり、発表スキルや情報機器の扱いには、ややばらつきがありました。しかし発表を聞きながら、私たちが大学一回生の時には、こうした口頭発表を訓練する機会も、発表する場も、ゼミナールクラスもなかったことにふと気づきました。そうしたことを考えるとき、こうした発表をまずは一通りこなしている学生さんの姿を見て頼もしく思いました。
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