10月28日、服部緑地野外音楽堂で開催された「風人(かじぴとぅ)の祭2006結の唄」に行ってきました。このブログでも紹介したように、大阪学院大学国際学部卒業生「南ぬ風人(ぱいぬかじぴとぅ)まーちゃん」こと山下正雄さんたちが開催するお祭り(コンサート)です。会場は思ったより人が多く、ほぼ満員という状況でした。しかし雰囲気はのんびりとしたいい感じです。子どもを連れた家族連れや障害を持った方が、たくさんいたからでしょうか。
豊中でエイサーに魅せられた、沖縄好きの人たちが集まった豊優会と、まーちゃんのコラボレーションも行われました。たいそう迫力あるステージでした。でも、前に出て行っても叱られないし、スペースがあれば飛び入りで踊りに参加してもいいという、ゆるーい感じが素敵でした。この写真の人物が熱唱するまーちゃんです。
このお祭りには様々なミュージシャンが参加しました。左の写真の人物は、南アフリカ屈指のマリンバ奏者ジョセフ・ンコシさんです。ンコシさんの演奏が始まると、ステージ前では踊る人が続出しました。踊っている人たちはノリノリで、進行係を無視してアンコールを要求していました。またフィナーレを飾ったのは、まーちゃんバンドでした。故郷の西表の自然や風習を語り、音楽を通じて平和や自然との共存のメッセージを発するまーちゃんの姿がとても大きく見えました(広野)。
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